七夕といえば、織姫と彦星の伝説から天の川を連想する方も多いのではないでしょうか。
普段は夜空をじっくり見上げることがなくても、
七夕の日は天の川を見たくなりますよね(*˘︶˘*).:*♡
今年こそ、友達や恋人、家族と天の川を見て織姫と彦星に思いを馳せてみてはいかがですか?
天の川を見ることができれば、きっとロマンチックで温かい気持ちになれるはず。
そんなわけで、天の川の見える時期や時間帯、方角までチェックして、
今年の夏の一大イベントをもっと楽しみましょう!
天の川の見える時期はいつ?見える時間帯って決まってるの?
七夕の日は、織姫と彦星が天の川を渡ることで会える一年に一度の日と教えられ、
2人の願いとともに短冊に願い事を書いた方も多いはず。
ですが、天の川は一年中見ることができることを知っていましたか?
ロマンのない話になってしまいましたが、
実は天の川は夜空を横切っている雲のような光の帯のこと。
七夕の日だけあらわれるというものでもないんですよね。
なので、天の川は一年中見ようと思えば見ることはできるのです(`・ω・´)b
しかし、やはり天の川がキレイに見えるのは七夕の時期なんです✧
天の川が見える時期はいつ?
先ほどお伝えした通り、一年中見ることができる天の川ですが、
やはり夏の天の川はダイナミックで見応えがあります。
それに、織姫と彦星がきちんと会えているのか見届けたいですよね♡
実は、七夕である7月7日もキレイに見えますが、
七夕伝説が生まれた旧暦の7月7日がよく見えるなんてことも言われたりします。
時期でいうと、新暦の七夕から一ヶ月ほど後が旧暦の七夕になります。
ちなみに2019年の旧暦の7月7日は、8月7日(水)ということで、
丁度1カ月後にあたるので覚えやすいですね♪
でも毎年旧暦の日にちは前後するのが基本なので、
旧暦の七夕に天の川を見るのであれば、しっかりチェックしておくのがいいですね。
参考までに今後数年の旧暦の七夕の日を書いておきますね^^
2020年・・・8月25日
2021年・・・8月14日
2022年・・・8月4日
2023年・・・8月22日
2024年・・・8月10日
2025年・・・8月29日
調子に乗って結構書いてしまいましたが、見事にバラバラですよね。
しかし、旧暦・新暦の七夕の日に限らず、
7月から9月ごろまでは、夏の天の川が夜空で無数に輝いてるんです。
月の光で、天の川のふんわりとした光がぼけてしまわないよう、
くっきり見ることのできる新月の日を狙うと良いです。
晴れていた新月の日なら、よりくっきり天の川をみることができるはずです♪
>>月齢カレンダー
天の川が見える時間帯は?
夏は大体19時ごろから陽が沈み始めます。
それから陽が落ちるまで1時間ほどかかりますので、
天の川を見るベストな時間帯は20時から22時ごろ。
街の灯りが影響しない海や山の近くは、天の川が見えやすいので、
夜天体観測に出掛けてみてはいかがでしょうか?
天の川はどこに見えるもの?見える方向も要チェック!
天の川を見る上で、方角を知っておくのは大切なポイントです。
方角が分かれば、天の川を見つけやすくなりますよ( ̄∀+ ̄)キラッ
夏の天の川は、南から東に向かって流れています。
南向きの方向に立って、少し東の方向(左)を見るようにすると見つけやすいはず。
まずは、ひときわ明るく輝く織姫の星であること座のベガと、
少し右下で輝いている彦星であるわし座のアルタイルを探してみましょう。
織姫の星と彦星、それから白鳥座のひとつであるデネブの星を3つ繋げると、
有名な夏の大三角を見つけることができるはず。
きっと小学生の頃に授業で習って覚えている方も多いのではないでしょうか。
>>夏の大三角
夏の大三角の中、織姫と彦星の間を輝いて流れているのが、夏の天の川なんです。
夏の天の川は、ダイナミックで賑やかなので是非観測してもらいたいです!
日にちによって、見える時間帯や方角は少し変わってきてしまいますが、
夏の大三角を探してみると、天の川を見つけやすいです。
夏の夜空をじっくり眺めていると、流れ星や流星群を観測できることもありますよ( ´´ิ∀´ิ` )ニヤ
天の川が見える時期っていつ?どこに見える?見える時間帯ってあるの? さいごに
今年こそ、天の川を見てみよう!
夜空を見上げて星を見る機会が少なくなってしまっている方も、
今年は天の川を探してに行ってみてはいかがでしょうか?
夜空をじっくり観察して、輝く無数の星を眺めればきっといい思い出になるはずです。
暑い日が続く夏こそ、海や山などの星を見やすい場所に出掛けてみてくださいね^^